2025ドバイ ワールドカップデイ 現地取材レポート

　3日朝の調教中のマルジュームMaljoomです。英ウィリアム・ハガスWilliam Haggas師の管理する6歳牡馬で通算成績は11戦3勝、ドバイターフに出走します。22年3月にドンカスターDoncaster競馬場でのデビュー戦を勝利し、5月に独ケルンCologne競馬場の独2000ギニーにあたるメールミュルヘンスレネンMehl-Mulhens-Rennen (Group 2) に参戦して3連勝としました。続くロイヤルアスコットのセントジェームズパレスＳSt James's Palace Stakes (Group 1) でコロエバスCoroebusの4着に入っています。その後は1年以上の休養もあって勝利はなく、昨年ロイヤルアスコットのクイーンアンＳQueen Anne Stakes (Group 1) は後方から伸びてチャリンCharynの3着、続くサセックスＳSussex Stakes (Group 1) で後方からゴール前で差を詰めてノータブルスピーチNotable Speechに1-1/2馬身差の2着に入りましたが、英インターナショナルＳInternational Stakes (Group 1) は後方から直線で伸びずシティオブトロイCity of Troyの8着に終わっています。前走はリングフィールドLingfield競馬場のAWコースで2着でした。レースでは主戦のトム・マーカンドTom Marquand騎手が騎乗します。