2024ドバイ ワールドカップデイ 現地取材レポート

　5レースに3歳1900mダートのＵＡＥダービーUAE Derby (Group 2) がキラーコレクトKiller Collect、サトノフェニックスSatono Phoenix取消しの11頭立てで行われました。好スタートを切ったオアシスボーイOasis Boyがハナに立ち、アウトバーンAuto Bahnが外から並びながらの2番手に付け、メンデルスゾーンベイMendelssohn Bayが3番手の内、外にガンズアンドグローリーGuns and Glory、フォーエバーヤングForever Youngは単独5番手となり、中団の内にジョージテソーロGeorge Tesoro、後ろにパンダゲートPandagate、ロックウォークRock Walk、ネイヴィーシールNavy Seal、ヘンリーアダムスHenry Adamsと一団で続き、最後方からバロンドールBallon d'Orという隊列となりました。3コーナーでヘンリーアダムスが1頭遅れてあとは一団となり、4コーナーでアウトバーンが先頭に立ちフォーエバーヤングが2番手に上がって直線へ。フォーエバーヤングが残り200mで先頭に立つと3番手以降は離されたままで、余裕を持っての優勝となりました。勝ちタイムは1:57.89で鞍上は坂井瑠星Ryusei Sakai騎手、2馬身差の2着にアウトバーン、後方からじわじわと伸びたパンダゲートが4-3/4馬身差の3着、メンデルスゾーンベイが1馬身差の4着、1/2馬身差の5着にネイヴィーシールが入り、バロンドールは6着、ジョージテソーロは10着でした。