2024ドバイ ワールドカップデイ 現地取材レポート
ドバイターフ
7レースに1800m芝のドバイターフDubai Turf (Group 1) が行われました。スタート後にゆっくりとマテンロウスカイMatenro Skyがハナに立ち、ナシュワNashwaが2番手の外、ルクセンブルクLuxembourg、メジャードタイムMeasured Time、キャットニップCatnipが先行グループとなり、ヴォイッジバブルVoyage Bubble、リアルワールドReal World、ロードノースLord North、ファクトゥールシュヴァルFacteur Cheval、ダノンベルーガDanon Belugaが続き、後方からストレートアローンStraight Arron、ドウデュースDo Deuce、カイロCairo、ナミュールNamur、サンドナートSan Donato、最後方からカリフCalifという隊列になりました。4コーナーでキャットニップが先頭に並びかけにいくとロードノースがその後ろに続き、後方からドウデュースは最内を、ナミュールは外を周って直線へ。マテンロウスカイが一杯となるとナシュワが先頭となり、メジャードタイムとロードノースがそれを追いますが、外目を通ったファクトゥールシュヴァルが鋭く伸び、外に併せたナミュールとの激しい競り合いとなって、僅かにファクトゥールシュヴァルが凌いで優勝しました。勝ちタイムは1:45.91で鞍上はマキシム・ギュイヨンMaxime Guyon騎手、短頭差の2着にナミュール、中団の内から馬群を割って伸びたダノンベルーガが3/4馬身差の3着に入り、メジャードタイムはゴール前で伸びを欠いて1/2馬身差の4着、最内から抜け出せなかったドウデュースは1馬身差の5着、ロードノース8着、ルクセンブルク14着、マテンロウスカイ15着、残り100mでキャットニップは故障を発生し落馬競走中止しました。