2024ドバイ ワールドカップデイ 現地取材レポート

　8レースに2410m芝のドバイシーマクラシックDubai Sheema Classic (Group 1) が行われました。最内枠からポイントロンズデールPoint Lonsdaleがハナに立ち、外枠からレベルスロマンスRebel's Romanceが被せるように2番手に付け、その後ろにシャフリヤールShahryar、ジャスティンパレスJustin Palace、スターズオンアースStars on Earthと続き、中団にエミリーアップジョンEmily Upjohn、シムカミルSimca Mille、リバティアイランドLiberty Islandが併走し、後方からジュンコJunko、オーギュストロダンAuguste Rodin、スピリットダンサーSpirit Dancer、最後方からシスファハンSisfahanという隊列になりました。向正面で逃げるポイントロンズデールが3馬身のリードを取り、2番手のレベルスロマンスの後ろも3馬身離れ、3コーナーでは3番手のシャフリヤールの後ろも4馬身離れて直線へ。残り300mでレベルスロマンスが先頭に立って突き放すと、シャフリヤール、エミリーアップジョン、ジャスティンパレス、外からリバティアイランドが前を追いますが、レベルスロマンスが寄せ付けず優勝しました。勝ちタイムは2:26.72で鞍上はウィリアム・ビュイックWilliam Buick騎手、2馬身差の2着にシャフリヤール、1馬身差の3着にリバティアイランド、クビ差の4着にジャスティンパレス、短頭差の5着にエミリーアップジョン、スターズオンアースは直線を向いて伸びはなく8着、オーギュストロダンは最内を突いたものの残り200mから流して最下位の12着でした。