2024ドバイ ワールドカップデイ 現地取材レポート
ドバイゴールデンシャヒーン
6レースに1200mダートのドバイゴールデンシャヒーンDubai Golden Shaheen (Group 1) が行われました。スタートダッシュを決めたドンフランキーDon Frankieがハナに立ち、2番手の内にタズTuz、外にカラーアップColour Upが付け、後ろにシベリウスSibelius、ホプキンズHopkins、フリーダムファイター Freedom Fighterが続き、中団に内からイグナイターIgniter、ケイアイドリーKeiai Dorie、ボールドジャーニーBold Journey、ランクラシックRun Classicが併走し、3馬身離れて後方からナカトミNakatomi、ムーヒーブMouheeb、リメイクRemake、最後方からリーディングスピリットLeading Spiritという隊列になりました。3コーナーで前3頭が並ぶと3馬身差を付け、リメイクは内ラチ沿いを上がって直線へ。ドンフランキーがスパートしてやや引き離したものの、残り250mで内からタズが交わして先頭に立ち、下がるカラーアップをイグナイターが外に持ち出して交わし、直線を向いて外に持ち出したリメイクとナカトミが競りながら鋭く伸びたものの残り250mで弾かれる不利があり、残り100mで後続を大きく引き離したタズが優勝しました。勝ちタイムは1:10.19で鞍上はタド・オシェアTadhg O'Shea騎手、6-1/2馬身差の2着にドンフランキーが残り、最後まで伸びたナカトミが3/4馬身差の3着、リメイクは1-1/4馬身差の4着、1-1/4馬身差の5着にイグナイターとなり、ケイアイドリーは9着、シベリウスは11着でした。