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第136回 競輪番組への出演 ~元一流選手の方々の親しみやすい司会と解説~

2021.07.16
 春のGⅠ戦線も終わり、本格的に夏競馬ですね。とはいえ、まだまだコロナの終息がみえず、様々な規制も...。
 愛馬のデビューだからといって現地へと応援に行かれない状況は、皆さまにとっても本当に残念なことと思えます。来年の夏こそは、仲間と共に現場へと足を運び、応援&観戦できる日常であって欲しいと願うばかりです。

 さて少し春の出来事について振り返りたいと思います。

 コロナ禍ではありましたが、私はこの春、仕事を通して、たくさんの出会いや経験をさせてもらったように思います。

 その1つが競輪番組。月1回ぐらいのペースで、競輪番組に出演することとなり、来月にも参加する予定となっているのですが、実は私、現役時代に競輪用の自転車を作ってもらい、トレーニングをしていた過去があります。

 また、京都の向日町競輪場のバンクで走った経験や、夏の小倉滞在中は、競輪選手の方と一緒に山でトレーニングをさせてもらっていたことも。

 その際に学んだのが重心。山の上からペダルをこがずに降りるのですが、その際の重心の取り方次第で着地点が変化。最長で止まったところ、それが自転車にとっての正しい重心ということを学び、それを馬上でも取り入れてみると、自分の重心の取る位置が、少し後ろだったことに気づかされたのです。

 同じく、競輪から学ばれたという話で言えば、現在、調教師である南井克巳さんも、騎手時代のゴール板で手綱を投げ出すスタイルを競輪選手がハンドルを投げる形から取り入れたという話を伺ったことがありましたし、南井さん自身もトレセン周りをいつも自転車で疾走されていた記憶が...。

 また、現役時代に大活躍をなさっていた吉岡稔真さん、山口幸二さん、後閑信一さんといった一流選手の方々が、今現在、3時間を超える競輪中継の際、司会と解説の両方をなさり、番組を成立させていらっしゃるのです。

 しかも山口さんにおいては、元競輪選手同士の番組の際の司会が秀逸で、あまりの面白さに、お三方出演の過去のYouTube番組を50回以上繰り返し見てしまったほど。

 その中で気づいたのが、競輪選手の方々は、ファンの方々からの厳しい言葉、いわゆるヤジというものに非常に強く、そのヤジさえも自らを激励する肥やしと解釈されているのです。

 よって優勝の際のインタビューでは、なかなか結果が出ない時に受けた厳しい言葉に対しても、きちんと感謝の弁を述べている方も。その謙虚な姿勢が、ファンの方々の心に響き、選手の方々を好きになってしまう要因と思えましたし、全てを受け入れられる懐の広さこそが司会も解説も同時に成しえ、視聴者の方々に親しみやすさを感じさせるようにも思えました。

 ということで最近、競輪も知りたくなり、気になった選手ファイルを作成中。

 選手それぞれに波乱万丈の人生や、近年では、成績が優秀ということで、早期卒業をしてデビューをされている期待の新人選手なども存在し、興味を抱いています。

 またコロナが終息したら・・・の話ではあるのですが、選手の宿舎、競馬で言う調整ルームに違いがあるのか?も見てみたくなり、現在、打診中。

 そして、つい先日、久々に馬に乗った経緯もあり、もし機会があれば、もう1度、バンクも走ってみたい気持ちにもなりました。

 それでは皆さま、また来月、お目にかかりましょう。

 ホソジュンでしたぁ。
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