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2016年の記事一覧

  • 第25回 継続希望も多数!船橋競馬場に女性専用の「クイーンズラウンジ」が登場 2016.12.26
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     JRAで人気の女性専用スポット'UMAJO'。順番待ちの列ができているのをたびたび見かけます。カワイイ色合いとカフェ風のおしゃれな雰囲気は、ついつい立ち寄ってしまいたくなる魅力がいっぱい。 そんなUMAJOをお手本に、船橋競馬場では12月7日のクイーン賞(JpnIII)当日、女性専用「クイーンズラウンジ」が1日限定でOPENしました。 結果からお伝えすると、多くの女性ファンが集まって大好評!!1日限定ではありましたが、船橋...

  • 第24回 地方も中央も。注目の3歳馬たち。 2016.11.28
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     あたたかだったり急に寒くなったりと、天候の変化が激しかった11月。浦和開催4日目の11月24日には、東京で観測史上初となる積雪があり、首都圏にある浦和競馬場も雪景色となりました。 思えば、その2日前、ポカポカ陽気の下で行われた浦和記念(JpnII)のパドックには、ふわりふわりと白い虫がたくさん浮遊し、晩秋のあたたかい陽ざしの中で、どことなく幻想的な風景を作り出していました。あれは雪虫だったのですね!「雪虫は雪が降る合図」だ...

  • 第23回 荒尾から南関東へ。西村栄喜騎手 南関東重賞初制覇 2016.10.25
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     「こんなに祝福の輪が広がっているのは珍しい光景だね」。誰からともなくそんな声が聞こえたのは10月19日、埼玉新聞栄冠賞(SIII)直後のこと。この日、タイムズアロー(川島正一厩舎)を勝利に導いたのは、このレースが待望の南関東重賞初制覇となった西村栄喜騎手でした。 西村騎手は2011年の荒尾競馬廃止に伴って南関東へと移籍。現在は船橋の波多野健厩舎に所属しています。荒尾では多くの勝ち星を重ねていた西村騎手でしたが、南関東移籍後は...

  • 第22回 馬道の思い出 川島正行調教師3回忌によせて 2016.09.26
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     あれからもう2年?それともまだ2年? そんな会話が交わされた9月7日の船橋競馬場。雨の予報にも関わらず、すっきりとした晴天に恵まれたその日は川島正行調教師の3回忌でした。 今回は川島正行調教師の思い出を、厩舎コラム「川島ファミリーがゆく!馬道ひとすじ」には書かなかったちょっと面白いエピソードなどを名伯楽が一心に進んだ馬道の途中にある'散歩道'のような雰囲気で綴っていこうと思います。 「'もう2年'ですね。先日お墓参...

  • 第21回 期待の3歳牝馬登場 2016.08.26
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     今年の夏は冷夏なのかしら?と思っていたら、猛烈な暑さになり、お盆過ぎにはいくつもの台風の襲来。オリンピックが閉幕し、夏の甲子園大会も終わり、気が付けば2016年の夏も終盤を迎えています。 南関東4場では浦和以外はナイター開催となっているとはいえ、前半のレースはまだまだ暑さも厳しい時間帯。船橋競馬場では暑さ対策として、1~5Rまでパドックの周回時間を短くする措置がとられました。通常は前のレースが終わるとすぐに次のレース...

  • 第20回 人も馬も。成長を見る楽しみ。 2016.07.27
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     夏本番を迎え、2歳馬たちの姿も多く見かけるようになりました。同じお母さんの仔が代々同じ厩舎に入厩することが時々ありますが、兄や姉たちと似ている所や違っている所を感じ取るのも楽しみのひとつです。 お姉さんたちは、馬房からじっとこちらを見つめながら「馴れ馴れしいのは好きじゃないの。あんまり近くに来ないでちょうだい」というオーラを出していたけれど、今年入ってきた2歳の妹は「ねえねえ、ワタシここよ!こっちに来て!」と、...

  • 第19回 コツコツ走って初重賞制覇 「絆を結ぶ」レガルスイ 2016.06.27
     第19回 コツコツ走って初重賞制覇 「絆を結ぶ」レガルスイの画像

     6月22日に行われた京成盃グランドマイラーズ(SIII)で勝利したのは、これが嬉しい重賞初制覇となったレガルスイ(5歳牡馬 父エイシンサンディ 船橋・矢野義幸厩舎)でした。ダート1600(重)のタイムは1:39.7(上がり39.0)。前年の覇者ソルテ(大井 寺田新太郎厩舎)は同じく重馬場で1:39.5(上がり39.5)。ソルテといえば、今年5月のかしわ記念(JpnI)で2着、6月のさきたま杯(JpnII)で優勝するなど、南関東生え抜きとしてダートグレー...

  • 第18回 生え抜きも、転入馬も!南関東のダートを熱くする馬たち 2016.05.26
     第18回 生え抜きも、転入馬も!南関東のダートを熱くする馬たちの画像

     厩舎取材で、この時期ひそかに楽しみにしているのが、船橋競馬場厩舎地区の自然の緑や端正込めて育てられているガーデニング風景です。厩舎地区周辺には、すぐ隣に幹線道路や鉄道が走っているとは思えない自然の息吹いっぱい!野バラやツタがいい雰囲気をかもしだしています。両脇を草木や花に囲まれた小道を歩く馬たちの姿は、古くから続いてきた美しい競馬場の風景と言えそうです。 さて、ここ最近、ダートグレード競走で苦戦を続けている南関...

  • 第17回 JRA青木孝文新規調教師にお話を伺いました 2016.04.27
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     今回はJRAの青木孝文調教師について綴っていくことにしましょう。 青木調教師は群馬県出身の34歳。今年調教師免許を取得し、2017年3月、美浦での開業を予定しています。 実は青木調教師とは、師が牧場従業員時代からのご縁。当時は人懐っこく、それでいて強い上昇志向を持つアツい青年という印象でした。 青木調教師が競馬に興味を持ったのは中学生の頃。初めての現地観戦は東京競馬場で、国際競走となった最初の年、1996年の毎日王冠(優勝馬...

  • 第16回 藤田菜七子騎手デビューと川崎競馬場 2016.03.25
     第16回 藤田菜七子騎手デビューと川崎競馬場の画像

     3月3日の川崎競馬場は朝から大賑わい。多くのメディアにも取り上げられた通り、JRA所属としては16年ぶりとなる女性ジョッキー・藤田菜七子騎手のデビュー!ということで、開門直後からパドックもスタンドも多くのファンとマスコミで埋め尽くされました。 そう、まさに'埋め尽くされた'という状態。川崎競馬組合の発表によると、この日マスコミは60社以上、約140人の取材申請があったとのこと。事前申請した際に折り返しで届いた'当日の取材に関...

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