馬ミシュラン
1969年 青森県生まれ
競馬専門紙「日刊競馬」の南関東版の編集を担当。
学生時代から競馬に熱中し、勢い余って記者に。
キャリアは23年に及ぶ。
予想の基本は持ちタイムで、競馬哲学は「決めつけないこと」。
南関東だけでなく、広い視点で地方競馬全体をとらえたコラムが好評。
休日は自ら競走馬化して走り込み、カートにも挑戦。
他種競技にも精通しているオールラウンドプレイヤー。

最新記事一覧
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第115回 『ダービーシリーズ』 2018.07.25
今年も毎年恒例のダービーシリーズが、現在行われている。「現在行われている」と書いたのは、実は本稿執筆時点で、まだ北海優駿(ダービー)が終わっていないからである。 一昨年までは「ダービーWEEK」と称して、(ほぼ)1週間に6つの「ダービー」が行われていたのだが、昨年、金沢の石川ダービーと、高知の高知優駿が加わり、期間も5月27日から6月20日まで、4週間にわたり行われるようになったため、装いも新たに「ダービーシリーズ」と...
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第114回 『3日前確定のススメ』 2018.06.25
ゴールデンウィークの4月30日と5月1日、ここ数年恒例となったダブル開催が行われた。今年度はこの後も6月26~28日、8月3日、9月26・27日、12月25・26日と全部で10日間の日程が組まれている。 「大井×船橋ゴールデンリレー2DAYS」として行われた、今年度最初のダブル開催。4月30日は昼の大井競馬が12レース、夜の船橋競馬が9レース行われ、大井競馬が入場12,474人、売上12億6,926万9,730円。船橋競馬が入場7,483人、売上9億239万2,590...
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第113回 『祝!浦和JBC開催!』 2018.05.23
この中間最大の出来事は、浦和競馬でJBCが開催されることが決まったというニュースだろう。 JBCの開催地は我々の間でも毎年最大の関心事で、2018年のJRA京都開催も噂では耳にしていた。2019年の開催地に関しても、噂では開催経験豊富な某競馬場だろうという噂だったのだが、やっぱり噂は噂に過ぎなかった。 もちろん浦和競馬がJBC開催に向け準備していたことは知ってはいたが、次の次か、あるいは次の次の次ぐらいだろうと思ってい...
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第112回 『まさかの通年ナイター』 2018.04.23
昨年のこの号で「寒くない冬のナイター」という題で船橋競馬ハートビートナイターについて触れた。その中で「さすがに通年はほぼ望み薄だろう。」とも述べた。 ところがどっこい、1年後にまさかの通年ナイター開催実現である。 日程は昨年の11月14日に発表され、「南関東初の通年ナイター開催」と大きく報道された。もちろんどの報道にも「平成30年度から」と書かれてあったのだが、やはりというべきか、1月の船橋開催では夕方に来場するファ...
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第111回 『紙への愛着』 2018.03.23
2月19日、都内ホテルに於いて全国公営競馬専門紙協会の年次総会が行われた。 当然であるが筆者も協会加盟社の社員であり、協会事務局の事業・編集局の局長、ということになっていて、ようは事務方なのだが、専門紙協会として行う事業等の実行部隊でもある。さらにNARグランプリ優秀馬選定委員会の委員も、協会推薦で委嘱されている。 事務局としての仕事のひとつに協会会報「APS通信」の編集業務があり、毎年NARグランプリに合わせて発行してい...
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第110回 『NARグランプリ2017』 2018.02.21
1月15日、「NAR GRANDPRIX 2017」の各優秀馬が発表された。そして今年も選考委員の末席に加えさせて頂いた。 今年の選定委員会は1月11日、地方競馬全国協会に於いて行われた。いつもと違ったのは、そこに山野浩一さんの姿がなかったことだ。もちろん亡くなられたことは分かってはいるのだが、実際議事進行に入ると、その存在感が大きかった事を改めて感じる。 「ダート競走格付け委員会やNARグランプリ優秀馬選定委員会の委員などを務め、地方...
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第109回 『平成30年度の日程』 2018.01.15
11月14日、平成30年度南関東地方競馬の開催日割と、重賞日程が発表された。ここ数年のJRAインターネット発売、SPAT4等、好調な在宅投票による売上増を背景に、各主催者とも野心的な日程を組んできた。 まず開催回数と日数だが、大井競馬が20開催99日(前年比1日増)、川崎競馬が13開催63日(前年と同日数)、船橋競馬は12開催56日(前年比1日減)と減らし、浦和競馬が13開催53日(前年比4日増)。南関東全体で58開催271日(前年比4日増)...
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第108回 『第17回JBC』 2017.12.25
11月3日、大井競馬場で第17回JBCが開催された。さすが特異日らしく今年も快晴だった。 JRA京都、福島競馬との同日開催で行われた今回。いわゆる「2003年の悪夢」を思い起こすが、発売結果については後述する。 当日筆者は午前中出社し、昼過ぎに大井競馬場に到着。まず「馬産地北海道ウマいものフェス」が開催されている「ウマイルスクエア」(3号スタンド跡地)へ。年末恒例の「ラーメン&餃子フェス」はひと開催かけて全店制覇するの...
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第107回 『不人気業種?』 2017.11.24
今年も毎年恒例、採用活動の季節がやってきた。毎年のように変わる採用日程だが、今年は3月からエントリー並びに企業説明会、6月から試験、面接が始まり、早ければ7月には内々定が出される「短期決戦型」のスケジュールである。 であるのだけれど、昨年はシステム移行、今年はなんとなく忙しくて、結局例年同様の日程となってしまった。ここ数年に入社した若者に聞くと「遅いっすよ!」と言われるのだが、だって、春は忙しいんだからしょうが...
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第106回 『血が駆ける』 2017.10.23
7月19日、作家、競馬評論家の山野浩一さんが亡くなられた。77歳。 長らく夫人のみどり先生の介護をしながら、作家、競馬評論家として活動されていたが、2月の検査で食道がんが見つかり、介護と本人の闘病生活を送られていた。 その様子は、山野さんがご自身のブログに状況を残されている。いかにも山野さんらしいというか、読み返すと状況を冷静に、詳細に、そしてそれに対する考察も書かれていた。 5月には「終活」に入り、お墓を買い、相...