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第179回 『2024年開催日割』

2023.11.24

 JRAの2024年開催日割と重賞日程が発表された。


 おおまかにまとめると、①阪神競馬場スタンドのリニューアル工事に伴う開催地の変更。②全日本的なダート競走の体型整備に伴う重賞日程の変更。③暑熱対策として第2回新潟競馬の開催時間帯の拡大。以上である。


 競馬専門紙的には開催日割といえば自身の勤務日程にも関わるので重要である。特に年始と年末の日程と、3日開催は社内でも注目度が高い。


 ただ、ホープフルSが12月28日固定になってからは年末年始の中央編集部の休みもほぼ中4日の固定となり、あまり関心度は高くない感じ。我々地方編集的にも、12月22日が有馬記念の日程だと年末年始の地方版の売上が跳ねるのだが、28日に中央競馬が行われるようになってからは、あまり日程的なメリットが感じられなくなった。


 そして毎年この開催日割の発表を号砲に、来年のカレンダー製作作業が一気に動き出す。「16日発表」だと言っているのに「日割発表はまだか?」と毎日聞かれるぐらい、毎年この日割をみんなが待っている。安心してください、今まで1度もフライングで出たことはないから。


 写真とカレンダー部分は既に組んであり、発表と同時に開催日程と重賞日程を入れて、最後のひとレース分(例年天皇賞・秋)を残して入稿。数日後には色校が来るので修正があれば指示して、天皇賞・秋の写真が入稿され次第、最後のひと月分を入稿、色校、あれば修正指示し、OKであれば校了し印刷、製本となる。


 全盛期ほどではないが、ここ数年徐々に販売本数を回復しつつある。やはりというか、特にネット販売が大きく伸びている。ネット販売自体は10年ほど前から行っているが、コロナをきっかけに一気に増えた。


 無観客や入場者数が限定されていた時期は、競馬場、ウインズでの現場販売分が期待できなかったためカレンダーの印刷部数も減らしたのだが、なんと有馬記念を待たず早々に完売。翌年から部数を増やしているが、現場分が戻らずネット分が増える傾向は変わらずで、今や競馬のカレンダーは「ネットで買うもの」になったようだ。


 販売分の他に、販促や競馬関係者への贈呈という側面もあるが、年末が近づくに連れ、キープしていたカレンダーを回収されて販売分に回されたりするから、取り置きは結構油断できない。


 営業部の方もネット販売慣れしてきたのか、返品を嫌がるようになってきた。直売以外の卸している商品は、概ね1月中旬に返品されてくるのだが、時季的、状態的に再販も出来ないので結局廃棄になる。それならネットで捌いてしまおう、と考えるのは当然だ。


 ただし、店頭に飾られていると広告的な効果もある。特に我が社のカレンダーはサイズが大きいのでよく目立つ。結局そのあたりは「バランス」ということになる。


 ここからは全く個人的な話だが、年始の日程がひじょうに気になっていた。


 2023年度の南関東地方競馬日割では、1月5〜8日が空白となっていた。もし、中央競馬が4日開催なら、我々は4日休みということになる。実際そうなれば2001年の年始以来ということになる。南関東版の編集部は基本的に開催と同じく5勤2休で、各々複数の仕事が出来るようにしてあるから、比較的休みの融通が利く。それでも4連休はなかなかない。


 重ね重ね全く個人的な話で申し訳ないが、1969年に青森県に生まれ落ちて54年。日本国内をうろついてきたが、沖縄県だけは1度も足を踏み入れたことがなかった。修学旅行でも行ってないし、競馬もないし場外もないから、行く機会が無かったからだ。これはチャンスだと思い、沖縄旅行を計画した。


 75日前とか60日前だとチケットが安いし、タイミング的に16日発表はギリギリで、予約が取れない場合もある。色々関係各所に「来年の年始ってどうなるんですかねぇ」と探りまくったが、前述の通り日割は漏れることがない。


 結果、6〜8日の3日開催となり、川崎競馬が日程変更で5日が開催日に。元々出馬日の3日は仕事だから問題なし。4〜6日の日程で決行を決めた。予定通りならこれで全都道府県制覇となるので、楽しみにしている。行くのが目的みたいなところもあるので、特に何をしようかとか、何を観ようかとかは全くノープランだ。


 とりあえず、年末年始は平穏に過ごしたい。

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