JBIS-サーチ

国内最大級の競馬情報データベース

プロフィール
小山内完友日刊競馬記者

1969年 青森県生まれ 競馬専門紙「日刊競馬」の南関東版の編集を担当。
学生時代から競馬に熱中し、勢い余って記者に。
キャリアは23年に及ぶ。
予想の基本は持ちタイムで、競馬哲学は「決めつけないこと」。
南関東だけでなく、広い視点で地方競馬全体をとらえたコラムが好評。
休日は自ら競走馬化して走り込み、カートにも挑戦。
他種競技にも精通しているオールラウンドプレイヤー。

最新記事一覧

  • 第182回 『優秀馬選定委員会』 2024.02.26

     1月12日(金)、都内のある会議室においてNAR GRANDPRIX2023優秀馬選定委員会が開催された。通常であれば地方競馬全国協会の会議室において開催されるのだが、協会引っ越しの真っ最中につき、別の会議室で行われた。  かつて日刊競馬も引っ越ししたが、企業の引っ越しは大変な作業だ。古い資料大好き人間なので、興味深い資料を発見し、それに見入っては怒られて、あんまり役に立った記憶はない。ご挨拶で広報にお邪魔したが、業務と平行し...

  • 第181回 『格付ポイント』 2024.01.26

     10月24日に「南関東4競馬場における格付制度全馬適用に関わるお知らせ」という文書が、南関東4競馬場の名で発表された。  いわゆる「格付ポイント」と呼ばれるもので、既に今年の2歳馬から適用されている。  地方競馬の格付は、おおまかに言うと絶対格と相対格があり、さらにその決定方法も番組賞金とポイント制に分かれている。  南関東4競馬場は番組賞金を算定し、格付基準表により定められたクラスに格付けされる絶対格である...

  • 第180回 『JBC当日』 2023.12.25

     2023年のJBCは我らがホーム・大井競馬場(JBC2歳優駿は門別競馬場)で開催された。  大井競馬場では2020年以来3年ぶりで、今回が9回目。さすがに9回目ともなると競馬場も、我々出入り業者も慣れた手付きでテキパキと準備を進める。  戦前の注目は開催前に入れ替えられた「白い砂」だ。2010年代の終わりから、六ヶ所産海砂の枯渇が言われてきた。大井競馬場でも東通村産海砂、つがる市産海砂、つがる市・六ヶ所村産海砂(洗浄砂)と東...

  • 第179回 『2024年開催日割』 2023.11.24

     JRAの2024年開催日割と重賞日程が発表された。  おおまかにまとめると、①阪神競馬場スタンドのリニューアル工事に伴う開催地の変更。②全日本的なダート競走の体型整備に伴う重賞日程の変更。③暑熱対策として第2回新潟競馬の開催時間帯の拡大。以上である。  競馬専門紙的には開催日割といえば自身の勤務日程にも関わるので重要である。特に年始と年末の日程と、3日開催は社内でも注目度が高い。  ただ、ホープフルSが12月28日固定...

  • 第178回 『暑熱対策』 2023.10.25

     今年の夏はとにかく暑かった。北海道では8月23日に観測史上最高の36.3度を記録し、「熱中症警戒アラート」が出されるほどである。例年社内でも人気の函館、札幌出張であるが、今年は「とにかく暑かった」とのことだ。  かくいう筆者もお盆前に青森へ帰省したら、観測史上最高の39.3度に遭遇。とはいえ、湿度が低い分それほど暑いとは感じなかったから、体はすっかり都会人になったようだ。  なんとなく思い出すに、小学生の頃(昭和50年...

  • 第177回 『親フィルター』 2023.09.27

     この号が発行されている頃にはもう結果が出ているが、夏は我が社の採用の季節だ。  例年、3〜4月に告知が出され、日本ダービーが終われば会社説明会。その後筆記試験を経て、面接試験というスケジュール。  5〜6月に会社説明会は一般的なスケジュールと比べると少し遅く感じるかもしれないが、その頃にスポーツ新聞各社の1次〜面接敗退組が出てくるので、人を集めるにはちょうどいいタイミングなのである。  来春入社の大卒新入...

  • 第176回 『最後のジャパンダートダービー』 2023.08.25

     7月12日(水)、大井競馬場で第25回ジャパンダートダービー(JpnⅠ)が行われた。  ダートレースの体系見直しにより、来年から10月上旬に移動し、「ジャパンダートクラシック」と改称することが決まっており、これが最後のジャパンダートダービーとなる。  1番人気は無敗の東京ダービー馬ミックファイア。大井生え抜きとしては96年のセントリック以来となる東京ダービー馬で、2000mに距離短縮された99年以降最速となる2分4秒8の好タ...

  • 第175回 『2023年前半戦』 2023.07.25

     早いもので、今年も間もなく折り返し地点を迎えようとしている。病院勤務の家族から話を聞いていると、コロナウイルスは終息したとは言い難い印象ではあるが、取り敢えず「前に向かって前進!」しなければ生きていけないと思う。  さて今年の前半戦。地方競馬主催のダートグレード競走は本稿執筆時点で15レースが行われ、イグナイターの1勝(さきたま杯・JpnⅡ)という状況。  昨年の帝王賞直前がどうだったかというと、ノーヴァレンダ(ダイオ...

  • 第174回 『競馬場の景色』 2023.06.27

     ゴールデンウィーク明けの5月8日から、新型コロナウイルス感染症の位置付けが「2類相当」から「5類感染症」になり、いよいよ各競馬場の入場規制が緩和された。 実質的には稼ぎ時であるゴールデンウィークから一部で緩和されていたが、手指のアルコール消毒や入場時の検温はきっちりと行われていて、マスクの着用もお願いされてはいた。 この3年間、無観客競馬前日から、無観客競馬、上限付き入場など経験してきたが、様々なものを見てきた...

  • 第173回 『マンダリンヒーローの快挙』 2023.05.25

     正直に言うとあんまり期待はしていなかった。デビュー5戦4勝、2着1回、ハイセイコー記念ではのちにニューイヤーカップ、クラウンカップを制するポリゴンウェイヴに勝ち、話題の素質馬リベイクフルシティをまくり気味に交わして行った。雲取賞では先を行くヒーローコールをとらえられなかったが、間違いなく南関東クラシックで有力候補となる1頭である。 しかしながら、さすがに北米のダート、ましてや有力馬が出走するサンタアニタダービー...

トップへ