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プロフィール
阿部典子ライター&フォトグラファー

馬に魅せられ、南関東競馬を中心に取材活動をする日々。
南関東競馬のフリーペーパーpocopoco、一口馬主クラブの会報コラムや、インターネットで厩舎情報などを執筆。
厩舎取材や記事作成などを行う中で馬の姿を見ない日はなく、何を見ても競馬や馬のことを考えてしまう馬好き。
趣味は読書と空観察。

最新記事一覧

  • 第81回 ファンエリアの魅力を再発見 2021.08.26
     第81回 ファンエリアの魅力を再発見の画像

     コロナ禍の影響で取材規制が設けられ、プライベートでは可能な限りステイホーム。インプットやアウトプットが減り、語彙力が低下した気がする2021年の夏となりました。無観客になったり、少しずつ観客の姿が戻ったりの競馬場。人が発する'熱気'が薄れた競馬場にいると、レースや馬や騎手について誰かと語り合ってこそ、競馬の楽しさが増し、長く記憶に残るのだと改めて実感しています。 しかし、残念な中にも明るい気持ちになる発見もありました...

  • 第80回 阪神タイガースメンコでお馴染み。船橋の矢野義幸調教師通算1000勝達成。 2021.07.26
     第80回 阪神タイガースメンコでお馴染み。船橋の矢野義幸調教師通算1000勝達成。の画像

     7月18日、船橋の矢野義幸調教師が通算1000勝を達成しました。1000勝達成は南関東競馬では4人目。メモリアル勝利を飾ったのはロッソアモーレ(父メイショウボーラー 4歳牝馬)で、鞍上は保園翔也騎手でした。 今年で開業20年目。NARグランプリ2014では管理馬サミットストーン(父ロージズインメイ)が年度代表馬を受賞。最近ではミューチャリー(父パイロ)が帝王賞(JpnI)で4着になるなど、多くの強豪馬を管理している矢野調教師ですが、ここ...

  • 第79回 東京ダービー当日。フリーランスが過ごした時間のひとこま 2021.06.25
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     6月9日、大井競馬場で第67東京ダービー(SI)が行われました。優勝したのは船橋・林正人厩舎のアランバローズ。1番人気に応え、昨年末に行われた全日本2歳優駿(JpnI)の覇者としてのプライドを感じさせる、堂々の逃げ切り勝ちとなりました。 無観客での開催が続いている南関東競馬ですが、この日だけは「東京23区在住の20歳以上」という条件の下、200人限定の「有観客」での開催となりました。場内に到着したのは9Rのパドックが始まった頃...

  • 第78回 カジノフォンテン かしわ記念(JpnI)優勝! 2021.05.26
     第78回 カジノフォンテン かしわ記念(JpnI)優勝!の画像

     5月5日、船橋競馬場で、第33回かしわ記念(JpnI)が行われました。今年も昨年に続いての無観客開催。船橋競馬場では大規模リニューアル工事が進み、パドック周辺や馬場入場の風景なども大きく変わりました。 無観客開催ということで、プレスルームとして開放されたのは、普段はファンエリアとなっているアタリーナ。警備員や除菌をしてくれる従事員の方が常駐し、コロナ対策もバッチリです。もちろん椅子やテーブルの間隔を空けて、「密」を避...

  • 第77回 想いが受け継がれますように。 2021.04.28
     第77回 想いが受け継がれますように。の画像

     3月19日。突然の訃報に、言葉を失いました。ビッグレッドファームの岡田繫幸氏逝去の知らせ。私が今、こうしていられるのは岡田さん無しにはありえない事。氏は私にとって、数々の素晴らしい時間や出会いをくれた恩人と言っても過言ではありません。 この仕事に就く前のこと。ふとしたことがきっかけで愛馬会の会員になり、それまで勝ったり負けたりするだけに見えた競走馬にも、1頭1頭に個性があることを知りました。馬も寝ぼけたり、眩しい...

  • 第76回 「牧場で働こう見学会」を振り返ってみました 2021.03.25
     第76回 「牧場で働こう見学会」を振り返ってみましたの画像

     ふと気がついたら春になっていました。取材先の厩舎の地面に小さな花が咲いていたり、「裏にツクシが出てるよ」と教えていただいたり。何よりも当歳誕生のニュースに、春ならではのワクワクを感じています。 さて、2018年、2019年と同行させていただいた「牧場で働こう見学会」。残念ながら今年も新型コロナウイルスの影響で見学会は行われず、オンライン相談会というかたちで実施されています。そこで今回は、過去の見学会のことを思い出してみ...

  • 第75回 母から仔へと繋ぐ夢 シントーアサヒ 2021.02.25
     第75回 母から仔へと繋ぐ夢 シントーアサヒの画像

     光や空気からも、春の気配を感じる季節になりました。今回は、2019年のユングフラウ賞がラストランとなった4戦3勝(うち大差勝ち2回)のシントーアサヒを主役にすすめていくことにしましょう。 シントーアサヒ(父ストロングリターン)は新冠・細川農場の生産で、2017年のサマーセール出身。セール開催時はストロングリターンの初年度産駒による新馬勝ちが話題になっていた頃。購入したのは中野辰三オーナーでした。 船橋の佐藤裕太調教師の...

  • 第74回 命を繋ぐ大切な存在「小西牧場」 2021.01.25
     第74回 命を繋ぐ大切な存在「小西牧場」の画像

     馬産地から当歳誕生のニュースが聞こえる季節となりました。そこで今回は、競走馬の命を育む「縁の下の力持ち」、小西牧場の小西徹さんから電話取材でお話を伺いました。 小西さんは元船橋競馬場の厩務員。岡林光浩厩舎に所属し、2008年の戸塚記念の優勝馬ジルグリッター、2009年の東京2歳優駿牝馬の優勝馬で、南関東重賞路線で活躍したプリマビスティーなどを手掛けました。そんな小西さんが故郷に戻ったのは2019年の春。まもなく2年になりま...

  • 第73回 あのメンコでもお馴染み ヨユウノヨッチャンの仔がデビューしました! 2020.12.28
     第73回 あのメンコでもお馴染み ヨユウノヨッチャンの仔がデビューしました!の画像

     年が明けた頃には想像もしない忍耐の日々となった2020年。少なくともゴールデンウィークまでには収束して、無観客競馬も終わるだろうと思っていた2月。取材規制が徐々に厳しくなり、いままで身近にあった音や気配、風景さえも遠くなった春、そして夏。秋が過ぎ冬になり、ようやく少しずつ競馬場に歓声が戻ってきました。 限られた中での取材や観戦。いつ終わりが来るのだろうかという不安。けれど、そんな中でも、馬たちにまつわる嬉しいニュー...

  • 第72回 ファンの姿がある競馬場で。JBC2020 2020.11.25
     第72回 ファンの姿がある競馬場で。JBC2020の画像

     11月3日、大井と門別でJBC2020が開催されました。第20回の今年は、史上初の2場開催!新型コロナウイルス感染拡大防止措置のため、入場できる観客の数は通常よりぐっと少ないものでしたが、競馬場に到着した瞬間に目にした風景や、ワクワクした気持ちが伝わって来る空気に「やっぱり競馬場にはファンがいないと」と実感。失くしたものが少しずつ戻って来たと思える安堵もありました。 この日はJBC競走の他に、もうひとつのビッグイベントが。フ...

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