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プロフィール
小山内完友日刊競馬記者

1969年 青森県生まれ 競馬専門紙「日刊競馬」の南関東版の編集を担当。
学生時代から競馬に熱中し、勢い余って記者に。
キャリアは23年に及ぶ。
予想の基本は持ちタイムで、競馬哲学は「決めつけないこと」。
南関東だけでなく、広い視点で地方競馬全体をとらえたコラムが好評。
休日は自ら競走馬化して走り込み、カートにも挑戦。
他種競技にも精通しているオールラウンドプレイヤー。

最新記事一覧

  • 第83回 『さらばハイセイコー』 2015.11.20

     9月のある昼下がり、日刊競馬の喫煙所で柏木集保(敬称略)から声を掛けられる。 「キミ、ハイセイコーは観たことあるかい?」 柏木は、会社にいる時いつもこんな感じで若手にネタを振ってくる。 残念ながら筆者は、生でハイセイコーを観たことがない。学生時代には末期ではあったが、種付数は少ないながらも、現役種牡馬であった。その頃、大学の友人渡邉君と何度か日高の牧場巡りをしているが、残念ながらハイセイコーは見学していなかった...

  • 第82回 『東京オリンピック記念』 2015.10.23

     滝川クリステルさんの「おもてなし」プレゼンテーションなどが話題となった2020年夏季オリンピック招致活動。2013年9月にアルゼンチンのブエノスアイレスで行われたあのIOC総会が2年前。新国立競技場の整備計画見直しや、オリンピックエンブレムの盗用疑惑など、たった2年でまさかこれほど迷走するとは予想だにしなかった。 さらに振り返れば2016年東京オリンピックの招致活動では、大井競馬場を近代五種競技の乗馬、ランニング、射撃の競技会...

  • 第81回 『在宅投票時代の競馬新聞』 2015.09.16

     上半期を終えた今年の競馬。中央競馬の売上げは1~3月の累計ではほぼ前年並みの100.4%と伸びが鈍ったかに思われたが、4月以降は開催日によっては5%以上の伸びをみせ、春のGⅠシーズンも11レース中7レースが前年を上回るなど、活況を呈した。 地方競馬もIPAT発売の効果は相変わらず絶大だ。昨年は約334億円を売上げ、全体の8%強を占めたが、SPAT4やオッズパーク、楽天競馬を含めた在宅投票全体でも昨年が一昨年比120.6%と伸びをみせてい...

  • 第80回 『2歳戦』 2015.08.20

     今年の東京ダービーを浦和のラッキープリンス(浦和・小久保智厩舎)が制したことは、先月お伝えした。浦和競馬所属馬としては1990年のアウトランセイコー以来の25年ぶり、そして浦和デビュー馬としては1984年のキングハイセイコー以来、実に31年ぶりである。 また2着も浦和競馬所属のパーティメーカーで、浦和所属馬の東京ダービー1、2着は史上初の快挙となった。参考までに南関東デビューのダービー馬は、船橋が2013年のインサイドザパーク...

  • 第79回 『今年も大井の七不思議』 2015.07.16

     今年の日本ダービーはキングカメハメハ産駒のドゥラメンテが制し、皐月賞と合わせ2冠を達成した。ダービージョッキーとなったのは、今年から「JRA所属」となったミルコ・デムーロ騎手。ダービーはネオユニヴァースで既に勝っているが、流暢な日本語で「超うれしい」と何度も繰り返していた。「ダービージョッキー」の称号はやはり格別なのだろう。 歓喜の日本ダービーから3日後、大井競馬場で東京ダービーが行われた。 東京ダービーといえば的...

  • 第78回 『施設改善ブーム』 2015.06.17

     今、南関東の各競馬場では様々な設備の改修工事が行われている。 大井競馬場では目下2号スタンドリニューアル工事の真最中。場内の至るところが仕切られて狭くなっているが、これまでほとんど使われていない(人が行かない)エリアも活用されるようになり、通い慣れた競馬場でもある意味新鮮さを感じる部分もある。大井競馬場は20年前なら常に2~3万人の入場があり、場内も相応の広さがあるが、最近では重賞のない日で3,000人台、重賞の日でも...

  • 第77回 『更新はお早めに』 2015.05.21

     当然のことながら、競馬新聞本体はコンピューターで製作されている。使われないのはトラックマンの取材と、最後の印刷、配送、販売のところだけ。取材した談話、時計を入力するところから、印刷用の刷板を出力するところまでは、全面的にコンピューター上で製作している。だから何かトラブルが起こるとひじょうに危険である。 トラブルといってもそのほとんどは各記者、編集部員手元の端末で、その程度なら代替手段はあるので、ちょっとは騒ぐが...

  • 第76回 『春はお別れの季節です。』 2015.04.20

     3月17日、平成26年度第4回、第5回の調教師・騎手免許試験の新規合格者が発表された。3月31日付けの第4回は、有名どころでは岩手の小林俊彦騎手や兵庫の松浦聡志騎手が調教師試験に合格、福山競馬廃止後に大井へ移籍し、2013年の12月13日付けで引退し、佐賀で厩務員として1年過ごした三村展久厩務員が、騎手試験に合格している。 岩手の小林俊彦騎手といえばモリユウプリンスだろう。ライバル菅原勲騎手が乗るトウケイニセイを破ったみちの...

  • 第75回 『がんばれ船橋競馬!』 2015.03.18

     昨年1~12月の地方競馬開催成績がまとまった。(JBBA NEWS 2015年2月号33ページ参照)ばんえいを除く地方競馬の総売得金額が前年比105.9%、1日あたりの平均が前年比107.1%。やはりIPATの威力は凄いとしか言いようがない。 金沢競馬は前年を割っているが、JBCが行われた翌年だけに仕方のないところ。その他では南関東が全体的に伸び悩んでいるように見える。特に船橋競馬は1~12月の総売得が98.1%、1日平均は辛うじて100.0%であった。総...

  • 第74回 『海外レースと情報提供』 2015.02.20

     1月13日付けのサンケイスポーツの見出しと記事である。海外レースの馬券が発売出来るよう、26日召集予定の通常国会に競馬法改正案を提出するとのこと。 日本馬は、凱旋門賞を筆頭に、ドバイや香港、イギリスなど、今や毎年のように遠征を行っている。グリーンチャンネルや地上波でその模様は放送され、競馬場などでパブリックビューイングも開催されて、多くの競馬ファンが日本馬の走りに一喜一憂している。 しかし、そこには何か物足りなさが...

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