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プロフィール
阿部典子ライター&フォトグラファー

馬に魅せられ、南関東競馬を中心に取材活動をする日々。
南関東競馬のフリーペーパーpocopoco、一口馬主クラブの会報コラムや、インターネットで厩舎情報などを執筆。
厩舎取材や記事作成などを行う中で馬の姿を見ない日はなく、何を見ても競馬や馬のことを考えてしまう馬好き。
趣味は読書と空観察。

最新記事一覧

  • 第111回 新3歳ダート三冠競走への道と大井競馬場の思い出 2024.02.26

     2月14日、大井競馬場で新たな3歳ダート三冠競走の前哨戦のひとつ、雲取賞(JpnIII)が行われました。東京都で一番高い雲取山の名を冠したこのレースは、勝ち馬の多くが南関東競馬の第一線で活躍してきた登竜門としても知られています。  ちょうど40年前、1984年の優勝馬は桑島孝春騎手を背にしたロッキータイガー。帝王賞を含む6連勝、1985年のジャパンカップではシンボリルドルフの2着になるなど、今もなお南関東の競馬ファンに語り継が...

  • 第110回 船橋競馬場で「ウマ娘」! 2024.01.26

     1月15日から行われた船橋ケイバ・ハートビートナイターは、普段とは違う雰囲気の中での開催となりました。大人気のゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」とのコラボイベントが催された場内は、装飾、キッチンカー、オリジナルグッズプレゼント、馬場入場曲、場内アナウンスなど、ウマ娘尽くしで大賑わい。1Rから多くの来場者の姿があり、声援の量や熱気を含んだ空気から「ウマ娘」効果の大きさが伝わってきました。  今回登場したのは、い...

  • 第109回 祝福と労いのもとで ふたつの「門出」 2023.12.25

     11月30日、今年2回目の船橋記念(SIII)が行われました。2024年の新ダート競走体系への移行に伴い、毎年1月に行われていたこのレースは11月の施行に。出走条件も4歳以上から3歳以上へと変更になりました。  勝利したのは、この日が引退の花道となった6歳牝馬・キモンルビー(父コパノリチャード)。御神本訓史騎手を背にスタートを決めてハナを奪い、そのまま後続を寄せ付けないままで2着馬に3馬身差をつける圧巻の逃げ切り。重賞4勝...

  • 第108回 競馬界の専門用語 2023.11.24

     11月3日、大井競馬場と門別競馬場で地方競馬の祭典・JBCが行われました。結果はJBCレディスクラシックをアイコンテーラー(JRA)、JBCスプリントをイグナイター(園田)、JBC2歳優駿をフォーエバーヤング(JRA)、そしてJBCクラシックではキングズソード(JRA)が優勝。来年は初となる、佐賀競馬場へ決戦の舞台を移しての開催(2歳優駿は門別)となります。  JBCクラシックの優勝ジョッキーはジョアン・モレイラ騎手。...

  • 第107回 やっぱり楽しい馬旅 盛岡競馬場へ 2023.10.25

     10月9日、第36回マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI)が行われる盛岡競馬場へと出かけました。コロナ禍もひと段落し、少しずつ以前の風景に戻りつつあるそれぞれの場所。南部杯当日の盛岡競馬場も多くのファンが詰めかけ、賑やかな1日となりました。  レース結果はご存知の通り。今年3月のドバイ・ゴールデンシャヒーン以来の出走となったレモンポップ(美浦 田中博康厩舎)が圧勝。坂井瑠星騎手を背に好スタートからハナを奪い存在感...

  • 第106回 繋いでいく馬道の風景 2023.09.27

     去る9月7日で、川島正行調教師(船橋)の逝去から9年が経ちました。以前こちらで連載していた「川島ファミリーが行く 馬道ひとすじ」のまとめも兼ねて、厩舎公式サイトに携わっていた当時の出来事を振り返ってみることにしました。  川島正行調教師といえば、地方競馬を代表する数々の名馬を手掛けたことはもはや語るに及ばないこと。ここでは、川島調教師が歩んだ真っすぐな馬道の傍らにあった、日常の風景を見ていければと思います。 ...

  • 第105回 川崎競馬フォトツアーが行われました 2023.08.25

     先日、川崎競馬場で行われたフォトツアーに、講師として参加させていただきました。ツアーの概要は『川崎競馬場の魅力を活かした一眼レフカメラでの写真撮影』というもの。  船橋ケイバ公式SNSや、競馬雑誌、クラブ所属馬の撮影などで活躍中の小金井邦祥カメラマンが技術面を中心に、私は競馬場での撮影がさらに楽しくなるようなお話を、ということで、ドキドキワクワクでスタート。  参加人数は20名。カメラ歴は1年ほどから10年くらい...

  • 第104回 誘導馬ミューチャリー始動! 2023.07.25

     6月21日、地方競馬所属馬として初のJBCクラシック優勝馬となったミューチャリーが、誘導馬として新たな一歩を踏み出しました。今回は、記録も兼ねてこの日を振り返ってみました。  メインレースでの誘導を目標に組まれたスケジュールは、1Rから4Rまでが練習、休憩を挟んで9Rから馬場入りというもの。激しい気性のパイロを父に持つミューチャリー、現役引退からわずか3か月での誘導馬デビューです。  まずは1R。出走馬の最後尾から馬場...

  • 第103回 競馬場で写真を撮ること 2023.06.27
     第103回 競馬場で写真を撮ることの画像

     先日、競馬場でカメラを手にした女性ファンが増えているということが話題になりました。中央・地方両方の競馬場で撮影をしているカメラマンの方々も「最近、ぐっと増えた」とのこと。その言葉を実感したのが5月21日、オークス当日の東京競馬場でした。 色とりどりの花が咲く美しいバラ園。そこには、カメラやスマートフォンを手に、競馬場を楽しむ女性の皆さんの姿があちこちに。アニメファンかな?と思う華やかな衣装をまとった方々も多く、昨...

  • 第102回 暮らしの場、誰かの大切な場所としての競馬場 2023.05.25
     第102回 暮らしの場、誰かの大切な場所としての競馬場の画像

     以前、船橋競馬場の調教師の皆さんから、競馬場にまつわる思い出話についての取材をしたことがありました。それを機に、厩舎の皆さんもきっといろいろなエピソードをお持ちなのではと思い、取材の際に聞き集めをスタート。今回、その一部をお伝えしていきましょう。 第95回でも触れましたが、船橋競馬場がある場所はもとは海。1950年代、埋め立て工事初期のエリアに建てられたのが船橋競馬場でした。 その後、周囲の埋め立てが進み、競馬場の南...

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