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烏森発牧場行き

吉川良 烏森発牧場行き

最新記事一覧

第319便 うれしそうな顔

 2005年3月のこと、68歳だった私は心筋梗塞に襲われ、アウトを意識したけれど、どんな運があったのか、生き残った。

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第318便 表札看板アルバム

 「いつになったらコロナウイルス戦争は終わるのでしょうか。仕事が切れない木工場にいるぼくは幸運なのですが、居酒屋やバス会社で働いている友だちは、まったく収入がなくなっている人もいて、絶望的になっています。

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第317便 昭和モダン

 「今年も中止にするしかないね」
 と4月3日、青梅市に住むササキくんが電話してきた。

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第316便 栄さん

 昔のこと、「時間、あるかね?」と、社台ファームのボス、吉田善哉さんから電話がくると、それは美浦トレセンへ一緒に行こうよという誘いだった。それでよく同行をした。

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第315便 ノン子の手紙

 シッコやウンチの世話をして、エンもユカリもない人をお風呂に入れて、エンもユカリもない人のイレ歯を洗って、エンもユカリもない人を病院へつれて行って、エンもユカリもない人にゴハンを作ってあげて、わたしの人生、ナンナのって思う」

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第314便 家族

この数年、年賀状といっしょに、高木治彦からの手紙が届く。

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第313便 銘酒「七冠馬」で乾杯!

 第40回ジャパンCが3日後にせまった日の夜、ウインズ横浜仲間の野原さんが電話してきて、
 「今日はかみさんもいなくて、ひとりで、さっきからチビチビ、冷や酒をのんで、競馬のことを考えてたの。

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第312便 サラ系セイシュン

 コロナ禍の年の8月、家のなかで激しく転倒。左手首を粉砕骨折して10日間の入院をした私は、11月になってもリハビリで週に2日の通院をし、ほかにも月に一度の循環器科の診察もあるので、病院にいる時間が多い。

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第311便 竹やぶ、海、髪の毛

 風呂から出て、時計を見る。午前0時10分。かみさんは先に寝て、おれひとり。6畳ほどの板の間の、居間兼食堂の明かりを小さくして、バー「たられば」をオープンする。

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第310便 ビビリ

 ひとりで電車に乗っていたり、ひとりで海を見ていたり、ひとりで何処かのベンチに座っていたり、ひとりで酒場にいたりする時、私の脳裡に1頭の牡の鹿毛馬が出てきて、
 「おお、ビビリ」
 と声をかける。ビビリが出てきてくれるひとときは、私の人生の幸せなのだ。

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